働くことや企業・業界への理解を深め、将来の進路の参考にしてもらおうと、松江市で高校生を対象にした職業体験イベントが開かれました。

ナイフを持った男をさすまたで確保、高校生が体験したのは警備員の仕事です。
松江市で開かれた高校生を対象とした職業体験のイベント「おしごとフェア2026」です。
さまざまな職業や企業・業界への理解を深め、将来の進路の参考にしてもらおうと、高校生の就職活動を支援する大阪の企業が全国各地で開いています。
松江市での開催は2回目で、3年生を中心に、県内の高校生約150人が会場を訪れました。
イベントには島根県内に本社や支店がある16の企業や組織が出展。
ホテルや娯楽施設を経営する会社のブースでは、高校生がトレーを運び、接客に挑戦しました。
また、警備会社のブースでは、空港の検査場でも見かける危険物検査のためのボディチェックなどを体験。
現場の担当者から仕事の内容や職場の雰囲気などについて説明を受けていました。

参加した高校生:
「詳しい話を自分から聞くことができて良かった」
「白バイ隊員はすごく楽しそうで、自分バイクについて興味があるので(仕事にも)興味持ちました」
「警察官のトップになります」
「お話を聞いて、興味が湧く職業が見つかって良かったです」

厚生労働省によりますと、島根県内の今年3月卒業の高校生の求人倍率は3.32倍で、さまざまな業界での人手不足を背景に、最近5年間で最も高くなっています。
一方で、就職先についての情報が不足し、高卒の若手社員の早期離職の一因になっているということです。

主催した株式会社ジンジブ・山内快人主任:
「(仕事について)なんとなく知っているだけだとミスマッチになりかねないので、体験を通して、これだったらできるな、向いているなと知ってもらうことで、ミスマッチが防げるのではないか」

主催した会社では、こうした体験が高校生が働くことについて理解を深めるきっかけになればとしています。
来年春卒業の高校生を対象にした求人票の公開は7月1日から始まります。

TSKさんいん中央テレビ
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