障害や病気と向き合いながら創作活動を続ける2人のアーティストの作品展が米子市のデパートで開かれています。
ひまわり畑に青い空…雲に重なるように、「ありがとう」の文字。
病や困難と向き合うなか、生きていることへの感謝の気持ちを表現しました。
米子市のJU米子高島屋で開かれているコラボ展「たけの世界展・ありがとうの森・山陰バディーアート展」。
腕の麻痺や言語の障害など脳梗塞の重い後遺症と向き合いながら創作を続ける「表現者たけ」こと河村武明さんと、がんを患った経験を持つ筆文字アーティスト「にしぽん」こと、西本敏昭さんがそれぞれ絵と文字で思いを表現。
プロのクリエーターが創作の「相棒」として加わるバディーアートとして制作された作品も並びます。
たけさん(筆談で):
「ぼくはこの鯛石に物語を持たせたよ」
この作品のモチーフは米子城跡の天守台の石垣にある「鯛石」。
満月の夜、石に宿った魂が目覚め、鯛石は7つの虹色に姿を変えて分身。
夜空を駆けめぐりながら米子の街を力強く守り邪気を払うーー
たけさんは満月の魔法で命を吹き込まれた「鯛石」が石垣からじっと街を見守る姿をイメージしました。
Q.作品を通じて皆に伝えたいことは?
たけさん(筆談で):
「枠を飛び出して、自分の可能性を!」
この作品展は6月16日まで開かれています。