愛媛県も梅雨のシーズン。車などの運転は、雨による視界の悪さや路面のスリップなどのリスクをはらみます。事故を防ぐためのチェックポイントは「視界の確保」と「タイヤ」。専門家に11日に対策を聞きました。

愛媛県も6月2日に梅雨入し、車などのドライバーを悩ませるのが「雨の日の運転」です。

松山市内の男女2人組:
女性「ワイパーを一番早くしても雨が強くて、なかなか前が見づらい時に車線変更の    
   車とかが来て、ビックリしたことがある」
男性「車では、たまにちょっとスリップしたかなって時がある」

視界の悪さや路面状況の悪化。雨の日特有の交通事故のリスクに対しドライバーの備えは。JAF愛媛支部によりますと、チェックポイントは「視界の確保」と「タイヤ」です。

JAF愛媛支部・権名津博さん:
「(ワイパーの)ゴムの劣化を確認する必要があります。ゴムの所をヒビ割れがないか、反っていないか、ゴムの劣化を確認してほしい」

また雨の降り始めに、ウォッシャー液でフロントガラスの汚れを取っておくと、ワイパーがスムーズに動くということです。

さらにライトを活用して後続車に自分の存在をアピールすると、追突されるリスクを減らすことができるといいます。運転前のブレーキランプなどのチェックも重要です。

2つ目のチェックポイント「タイヤ」は…

JAF愛媛支部・権名津博さん:
「三角のマークが6カ所、タイヤの中にあるので、こちらの延長上の盛り上がっているところが“スリップサイン”になる」

タイヤ表面の溝付近の側面にあるのが三角のマーク。この三角マークがある溝には盛り上がった突起があります。これがタイヤの「寿命」を知らせてくれる「スリップサイン」。タイヤがすり減ってこのサインが表面に現れると、交換する必要があります。

JAFの実験によりますと、すり減った状態のタイヤで濡れた路面を時速100キロで自動車を運転すると、急ブレーキをかけて停止するまでの距離が、新品のタイヤと比べて約20メートルも進んでしまいました。事故の大きなリスクです。

そして本格的な夏の時期にかけて注意が必要なのは車内の気温。実験で気温35度のなか窓を閉め切った車を放置すると、最初の車内は25度だったものの、わずか5分で10度も上昇。10分後には車内温度が38度近くになり、ダッシュボードの温度は55度まで上昇しました。

権名津博さん:
「お子さまとかペットなどを、『エアコンかけているから大丈夫』と思って離れると、エンジンがストップした場合にエアコンが切れてしまうことも考えられる。絶対にしてはならない」

たとえ短時間であっても車内への置き去りは厳禁です。

愛媛県内では6月18日頃から本格的な梅雨が戻ってくる見込み。改めて車の状態を見直しが必要です。

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テレビ愛媛
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