松江ゆかりの文豪・小泉八雲と親交が深かった松江中学の教師・西田千太郎。
テレビドラマ「ばけばけ」の登場人物のモデルとされ、スポットが当たりました。
その西田が実際に暮らした明治期に建てられた住宅の修繕事業が始まりました。

かつての松江城下の一角、松江市の新雑賀町。
ここにひっそり佇むのが西田千太郎の旧居です。

西田千太郎は、松江を訪れた小泉八雲が全幅の信頼を寄せた旧制松江中学の教師で八雲と妻・セツをモデルにしたドラマ「ばけばけ」で、俳優の吉沢亮さんが演じた教師のモデルとされ話題となりました。

ドラマの放送中から「ゆかりの地」として多くの観光客が訪れ、ドラマ放送が終わった今も連日、見学に訪れる人がいるそうです。

ただ、明治初期の建築で老朽化が進んだことから、旧居の保全に取り組むNPO「まちなかプラン」は今後の活用に向け、大規模な修繕を行うことを決めました。
そして、資金の確保に向け、202年3月からクラウドファンディングで寄付を呼びかけていました。

一般社団法人まちなかプラン・今岡克己理事長:
期待を大きく超えて、目標の3倍ほどの金額を集めることができました。

ドラマ効果もあって、最終的に1122人から目標の約3倍の940万円余りが集まりました。

返礼品や手数料などの経費を除いた500万円余りと募金として寄せられた約200万円を合わせた資金で傷みの激しい瓦屋根や柱の修繕にとりかかります。

一般社団法人まちなかプラン・今岡克己理事長:
多くの人たちが関心をもってくれたことに感謝です。屋根瓦を直す、雨漏りを直すところからですが、精いっぱい頑張りたいと思います。

明治2年に建てられた住宅は江戸時代の足軽屋敷の様式を残し、文化財としての価値も高いということで、松江の新たな観光資源としても期待が高まります。
修繕工事は、6月10日から始まり、9月に完了する予定です。

TSKさんいん中央テレビ
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