増加する特殊詐欺の被害拡大を防ごうと、福山東警察署と岡山県の笠岡信用組合が協定を結びました。
協定では信用組合が口座で不審な動きを確認した際に警察に情報を提供することなどを定めています。
笠岡信用組合は岡山県警と同様の協定を結んでいますが、福山市内に2つの支店があることから、新たに福山東警察署とも協定を締結しました。
県内の警察署が金融機関と個別で協定を結ぶのは江田島警察署に続いて2例目です。
福山東署管内では去年1年間で108件約5億1000万円の特殊詐欺被害が発生。
今年は4月末までで45件・約2億5000万円と去年を大幅に上回るペースで被害が増えています。
笠岡信用組合の長森真一理事長は「連携を強固なものとして、福山の店舗をご利用いただくお客さま、地域の皆さまの大切な財産を犯罪の脅威から水際で守っていく」と話しています。
福山東警察署の前田直樹署長は「地域密着の信用組合と顔の見える関係をつくり、詐欺を防ぎたい」としています。