天然のサケの漁獲量が激減している中、岩手県大船渡市の越喜来漁業協同組合は、水産大手「ニッスイ」のグループ会社とともに、サーモンの試験養殖に取り組んでいます。
6月8日は初水揚げを迎えました。
大船渡市の越喜来漁協とニッスイのグループ会社「ニッスイサーモン」は、2025年11月からニジマスの稚魚を使い越喜来湾で試験養殖を行っています。
8日は、沖合の養殖場から岸壁近くに設けられた生け簀にサーモンを移した後、2026シーズン水揚げを予定しているうちの7割、7.2tを次々に水揚げしました。
サーモン1匹の重さは約2.2kg、鮮度を保つための処理をした後、大船渡市魚市場や地元の水産加工会社に出荷されました。
越喜来漁協 船砥秀市組合長
「ようやくスタートラインに立てた。これを皆さんでおいしく食べて、サーモン事業を盛り上げていただければ」
ニッスイサーモンでは、大槌町や陸前高田市でもサーモン養殖に取り組んでいて、越喜来漁協では2年間、試験養殖を行うことにしています。