物流業界の人手不足という課題解決のため、女性タンクローリードライバーの座談会が開かれました。
5日、石油元売り大手の出光興産が開催した“タンクローリー女子会”です。
全国から集まったのは、出光が普段配送業務を依頼している元請け企業の女性30人。
タンクローリーのドライバーを中心に、営業、採用に関わる人など様々です。
その目的は…。
人手不足による輸送力の低下が問題になっている物流業界。
解決のカギは、女性の労働力ともいわれています。
より多くの人材確保につなげるため、現場で働く人の声から課題を洗い出す狙いです。
ライフステージの変化で悩みが変わることも。
こうした意見をグループごとにまとめて発表します。
「男性トイレしかなかった基地(配送拠点など)に女性が増えてきたので、とりあえず付けたみたいな仮設トイレだったり、夏の暑さの対策として日焼けもだし、保冷剤をちょっと置いておいてそれを使って、2、3回以降とか使用できたらいいなとか」「設備全体的に男性向けというか道具が重かったり高さがすごく高くて。朝早いとかシフトが事前にわかっているとお子さんの学校行事とかも調整しやすくなるのかな」といった意見が発表されました。
同じ仕事をする人同士が集まり、やりがいや難しさ、課題も共有できたようです。
ドライバー歴16年の参加者は「大変なことも当たり前のようにやってきてしまった部分があるので、でもやっぱりこうしてほしいなというところもたくさんあるので、そういったことを皆さんと話しながら改善していけたらいいかなと思う。とても素晴らしい機会を設けていただいて、本当に心から感謝している」と話しました。
出光興産 流通業務部長・岡崎淳子さん(崎は立つ崎):
こういう経験しているんだなって、現場に出ていないので分からないというか。石油元売り、荷主として、解決すべき問題というのはその中にたくさんちりばめられていると感じた。継続してもっと大人数が集まることでいろんなものが生まれてくると思っているので、これをずっと続けていきたい。