未成年の女性患者にわいせつな行為をした上、その様子を動画で撮影した罪に問われている歯科医師の裁判で、男は追起訴分の起訴内容について認めました。

不同意わいせつ、性的姿態等撮影、児童買春・児童ポルノ法違反の罪で追起訴されているのは静岡市駿河区小鹿に住む歯科医師の男(50)で、2025年9月7日と同年11月23日、矯正治療のため来院した少女(当時15)に対してタオルで目隠しをした上で、「舌の運動」と偽り自身の男性器を舐めさせ、その様子をスマートフォンの動画モードで撮影・保存したとされています。

6月8日の裁判で、静岡地裁の野々山優子 裁判官から追起訴分について間違いがないか問われた男は「ありません」と起訴内容を認めました。

続く冒頭陳述では、男が他のスタッフのいない休診日を狙って被害者から歯列矯正の診療予約を個人的に受け入れていたことを検察が明らかにした上で、男に関する別の事件について報道で知った保護者が確認したところ、少女も治療中に違和感を覚えたと打ち明けたことで警察に相談したと説明しました。

また、差し押さえられた男のスマートフォンには当時の犯行の様子が残されていて、少女に対して口の中に射精する様子も記録されていたということです。

さらに、法廷では少女の供述調書が読み上げられ、この中で少女は「目隠しをされた状態で指ではない何かが口の中に入ってきた恐怖は忘れられず、男性に対して不信感を覚えるようになった」と苦しい胸の内が述べているほか、「相応しい罰を与えてほしい」と話していたことが明かされました。

弁護側は起訴内容について争わない姿勢を示しています。

検察側はさらなる追起訴を複数予定していて、7月14日に行われる次回の公判では新たな追起訴分に関する審理が行われる見通しです。

テレビ静岡
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