アメリカなどで開催されるサッカーのFIFAワールドカップの開幕が来週に迫るなか、出場が危ぶまれていたイラン代表チームにアメリカへの入国ビザが発給されました。
イラン代表のグループステージは3試合すべてがアメリカ国内で予定されています。
アメリカとイランは紛争の当事国でビザの発給が遅れていましたが、トルコ駐在のトム・バラックアメリカ大使は5日、イラン代表にアメリカ入国のためのビザが発給されたことを明らかにしました。
イラン代表チームは6日に、滞在していたトルコからキャンプ地であるメキシコに出発する予定です。
一方、アメリカのニューヨーク・タイムズ紙などによりますとイラン代表の選手全員にはビザが発給されたものの、イラン革命防衛隊の元司令官だったサッカー協会のメフディ・タージ会長や技術・運営スタッフの一部など10人以上にビザが発給されていないということです。
アメリカのルビオ国務長官は2日、イラン革命防衛隊やその関係者がサッカー代表に紛れ込みアメリカに入国するのを許さないとして厳重に監視する意向を示していて選手以外のビザの発給には慎重になっているとみられます。