当時勤務していた熊本県内の保育園で園児2人に対し、性的な行為をした罪に問われた男の裁判です。熊本地裁は「保育士の立場を悪用した卑劣な犯行」として男に懲役6年の判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、菊池郡大津町美咲野に住む無職、林 信彦被告(54)です。
判決などによりますと、林被告は2018年秋ごろから2022年3月ごろにかけて
園児の女の子2人に対し、性的な行為をした罪に問われています。
3月の初公判で林被告は「到底許されないことをしたと自覚している」と述べ、起訴内容を認めていました。
5日の判決で熊本地裁の今泉 裕登裁判長は「被告人は、保育士である自身の立場を悪用し、被害者らが性的意図を理解できないことに乗じて犯行に及んだ。人格を無視した大胆で卑劣極まりない犯行」と指摘。その上で、「被害の記憶が健全な成育にさらなる悪影響を及ぼすことも懸念され、実刑は免れない」として男に懲役6年を言い渡しました。