台風6号により各地で記録的な大雨となったばかりですが、早くも次の“台風のたまご”が発生しています。

週末から週明けにかけて台風6号と似たルートを進み、再び激しい雨や風となる恐れが出ていて警戒が強まっています。

列島に記録的な大雨をもたらし、浸水被害や土砂崩れなど大きな被害も相次いだ台風6号。

早くも次の台風のたまごが発生していて、台風6号と同じような進路を通り、列島に大きな影響を及ぼす恐れがあります。

5日に気象衛星「ひまわり」が捉えたのは、台湾付近で大きくなる雲。
今後、台風となる可能性のある熱帯低気圧です。

最新の予報では、7日日曜日に九州から近畿、夜には関東に雨雲がかかり、西日本の太平洋側では警報級の大雨となる恐れがあります。

一方で、夏の風物詩にも影響が懸念されます。

7日日曜日に大阪・貝塚市で予定されている花火大会の主催者、貝塚EXPO花火実行委員会の松浦圭祐さんも「いろんな準備関係・期間をともに色々進めてる中になりますので、直撃台風でないにせよ、開催が雨・風の影響で中止になってしまうと残念ではあります」と不安の声を漏らします。

実はこの花火大会は2026年4月に一度、風の影響で延期し、6月7日の日曜日に変更となりました。

貝塚EXPO花火実行委員会・松浦圭祐さん:
現状の状況でいくと、このまま花火を打ち上げられない。開催が危ぶまれるっていうことには達しないと今、判断して準備に入っているところです。

一方、静岡・焼津市の農園が台風6号の接近前に撮影した映像には、トウモロコシが強い風にあおられている様子が映っています。

台風が過ぎた後には収穫前のトウモロコシが無残に倒れ、畑には水がたまる被害も起きました。

その農園では…。

三和農園・河村亮さん:
これ本来緑の葉っぱなんですけれども、長い時間泥水につかってしまったんで葉っぱがダメになって、こういうふうに茶色く枯れております。枯れてしまうとどうしても栄養分っていうのが実にいかないので、しっかりふっくらとしたぷくぷくしたトウモロコシの収穫が難しくなってきます。

こちらの農園では3万本のトウモロコシを育てていて、被害の全容がまだ把握ができていないといいます。

そこへ新たな台風のたまごが接近する恐れが。

三和農園・河村亮さん:
トウモロコシが一番稼ぎ頭なんです。特にトウモロコシってやはり背が高いんで、特に風の影響を受けやすいんですけれども、願いとしては少しでもそれてもらいたい。

台風のたまごは6号と同じようなコースで九州に接近し、西日本の太平洋側では警報級の大雨となる恐れがあります。

その後、東海・関東でも雨が強まり、梅雨入りとなる可能性もあります。
最新の情報に注意が必要です。