海の中から現れ、クルクル回る黒い姿。
3日前、富山湾の沖合に姿を現したオットセイです。
よく見ると、首元にロープのようなものが食い込んでいます。
動画を撮影したイヌワシ保護協会会長・小澤俊樹さん:
人間が捨てた物か、網などに首を突っ込んで破ったものかわからない。いずれにしても、人間が扱っていた物。とにかく外したい。
専門家に映像を確認してもらうと、「一日二日で食い込んだものではなく、だいぶ時間がたっている。絡んでいるものとしてはロープや釣り糸、定置網の一部がありえる。捕まえることができればなんとかなる」とのことでした。
しかし、泳いでいるオットセイを捕まえるのは非常に難しいとのこと。
さらに、仮に弱っている個体を保護しても助かる可能性は低いといいます。
動画を撮影したイヌワシ保護協会会長・小澤俊樹さん:
この子が元気なうちに捕獲してロープを切ってあげたい。それだけでいい。
専門家によりますと、感染症を持っている可能性があるため近づかず、自治体などに連絡してほしいということです。