中東情勢の緊迫化によるナフサ不足で食料品のトレーなども値上がりするなか県内のスーパーでは価格を維持しようと対策を続けています。
【スーパーモリナガ南佐賀店 山崎豊店長】
「商品トレーとか商品トレーに巻いているラップとか、そういった商品の資材関係が値上がりしてきております。大体2割から3割ほどの値上げを頂いています」
佐賀市にあるこちらのスーパーでは、商品や袋などの不足はありませんが、5月頃から精肉などに使うトレーが2割から3割値上げに。
なんとか商品価格を維持しようとさまざまな対策をしています。
【スーパーモリナガ南佐賀店 山崎豊店長】
「トレーも柄付きのトレーから白いトレーになるべく安価なトレーに切り替えながら商品価格に反映しないようにやっております」
他にも、プラスチックのふたが付いた容器から安価な発泡スチロール製のトレーに変更を検討するなど企業努力を続けています。
こうした中食品トレーのリサイクルが今、注目されています。
ここは、神埼市にある食品トレーの製造会社・エフピコ。
スーパーなどの店頭にあるリサイクルボックスに入れたトレーはここに集められます。
【原竹】
「色ごとに分けられたトレーはこちらのプレス機にかけられます。10キロほどにまとめられ、こちらに集められて、広島県に向かいます。そこで新しいトレーの原料に生まれ変わります」
この選別センターでは1日に約3トンのトレーが選別され広島県へ。
このリサイクルで、新たにトレーを作るときと比べてCO2排出量が約33%削減できるということです。
また、トレーだけでなく透明なプラスチックやペットボトルの選別もここで行いリサイクルを行います。
担当者は、「プラごみの削減や新しい原料の節約につながるので使用済みのトレーをスーパーなどの回収ボックスに入れるなど、より一層のご協力をお願いしたい」と話しています。