各地に記録的な大雨をもたらした台風6号。静岡県河津町では線路沿いの斜面が崩落し、伊豆急行の一部区間は運休となっています。復旧までに数日かかる見込みです。
土砂や木で埋もれた線路。
踏切の遮断機はポールの取り付け部分が曲がり、作業員が取り外していました。
6月3日昼前、河津町で伊豆急行の線路沿いの斜面が崩落。
流れ出た土砂などが線路を塞ぎ、近くの住宅2棟も一部破損しています。
伊豆半島の東側、伊東~下田までを結ぶ全長約46kmの伊豆急行。
3日の土砂崩落で、片瀬白田駅~伊豆急下田駅までの運転を取り止めています。
運休に伴い伊豆急行はバスによる代行輸送を実施。
朝から大きな荷物を持った観光客など、たくさんの人がバスに乗り込んでいました。
中には3日に帰れずに連泊した人も。
観光客(都内から):
きのう帰る予定で多少遅れるかなと思いましたが、運休でビックリした
観光客(大阪から):
多分(台風に)出合うかなと思っていましたが、まさかこんなことになるとは夢にも思ってなかった
年間約200万人の観光客が訪れる下田市。
運休は地域経済に影を落とす可能性があり、駅前の土産物店は特にその影響が大きいといいます。
下田時計台・フロント
長池茂 オーナー:
買い物客は8~9割が下田駅を利用するので、その買い物客がほとんどいなくなる。これは死活問題になる
一方で、これまでのありがたさを感じており「何とか前を向いていきたい」と話します。
下田時計台・フロント
長池茂 オーナー:
これからどう対策をとるか。きのう役員とも話をして、きょうから店を開けてみて肌で感じるものと実績を見比べながら、次の行動をとっていきたい。早い復旧を一番に願いながら、自分たちのできることをしていくしかないと思ってきょうからスタートしようと
伊豆急行によりますと今回の土砂崩れで線路設備にも影響が出ており、復旧までには数日かかるとみられます。
また、崩落した斜面を県や河津町が調査しており、今後対応について検討していく方針です。