行方不明の女性を発見したお手柄で、「広島ワンパト隊」の隊員犬に感謝状が贈られました。
【広島東警察署】
「感謝状、東矢六太(むった)くん」
警察から感謝状を贈られたのは広島ワンパト隊のミディアム・プードルの六太くんと飼い主の東矢恵理さんです。
普段の散歩で”ながら見守り”をしてもらおうと、県警が去年10月に発足させたワンパト隊。
六太くんと東矢さんは去年12月、府中町で日課である朝の散歩をしていたところ、ある異変に気付きました。
【飼い主 東矢恵理さん】
「このあたりで柵をもって、向こう見たりこっち見たりして、パジャマ着ていらしたんです」
人懐っこい六太くんが駆け寄るとその高齢女性は自分の名前や住所は言えなかったものの昔犬を飼っていたことを思い出し不安な表情が和らいだといいます。
その後、交番へ送り届ける途中で捜索していた女性の家族と遭遇し、無事に引き渡すことができました。
【飼い主 東矢恵理さん】
「感謝状をもらえたのはすごく光栄。ただ、散歩をしていただけで地域の役に立てたというのが一番うれしいことで、これからも地域の見守り活動を続けていきたい」
ワンパト隊の登録件数は去年10月の発足以降、当初の目標を上回るペースで増えていて、現在の370匹が活動しています。
高齢化などにより地域の見守り活動の担い手が不足する中、県警はさらなるワンパト隊への参加を呼び掛けています。
【県警生活安全課 長谷川真一課長】
「警察だけでできる活動には限界がある。これからも広島ワンパト隊にもっと多くの方に入会してもらい今回のような事例を増やしてもらえたらと期待している」