奈良県香芝市の高校で、生徒の名前や「遅刻・欠席」とその理由などの個人情報が、本人以外に漏洩したことがわかりました。
漏洩はことし4~5月にかけて2件相次いで起きていて、一連の事故により生徒計約300人の個人情報を一部の生徒が閲覧できる状態だったということです。
奈良県教育委員会などによると、県立香芝高校でことし5月、2年生のクラスで授業中、教員が当日の遅刻・欠席の連絡をした2年生・計36人のデータを、電子黒板に投影したということです。
また、おととし4~5月にかけても、現在3年生の生徒が当時1年だった時の「遅刻・欠席」とその理由などのデータ・272人分が、一部の生徒から閲覧できる設定となっていて、実際に複数の生徒がこの情報を閲覧していたことがわかったということです。
いずれも教員が誤った操作を行ったことが原因だとしています。
香芝高校は「本来学校は安心して通うべき場所であるのに、守るべき個人情報を漏洩する形になった。お詫び申し上げる」と話しています。
学校は、再発防止策として個人情報が含まれるファイルを生徒がアクセスできない場所に保存し、パスワードの管理を厳密に行うなどとしています。