悪質商法の被害を未然に防いだとして新潟市東区の郵便局員に警察から感謝状が贈られました。
新潟東署の渡邉幸治署長から感謝状を受け取ったのは、新潟牡丹山郵便局の佐藤晶局長と石山尚子主任です。
ことの発端は5月14日、郵便局の窓口を訪れた70代女性の依頼でした。
【70代女性】
「北海道産のホタテの購入代金として102万円を引き出したい」
女性は電話でセールスを受けた県外の業者からホタテを購入するため、102万円を引き出したいと話したといいます。
【牡丹山郵便局 石山尚子さん】
「『北海道のだから高い』と言ったが、高いにしては金額があまりにも大きいので『どのくらいの量届くんですか?』と聞いたら、こんなですと言うから。業者さんが仕入れるくらいの金額だよねと」
窓口で対応した石山さんは金額の大きさを不審に思い、局長の佐藤さんと相談して警察に通報。
過去にもオレオレ詐欺の被害を未然に防いだ経験があり、今回の迅速な対応に繋がったといいます。
【牡丹山郵便局 石山尚子さん】
「大事なお金なので、私たちも守ってあげなきゃと思うし、家族に相談するのが一番いい」
【牡丹山郵便局 佐藤晶 局長】
「電話は信用しないでもらいたいなと、願いとしてある」
警察によりますと、県内では今年、不当に高額商品を売りつける悪質商法が疑われる事例の相談が9件寄せられています。
【新潟東警察署 渡邊幸治 署長】
「本当にそれは買うものなのか、それだけの価値があるものなのか、だまされていないのかという観点で家族と相談してもらえれば」