宮崎県知事選挙の日程が5月27日に開かれた選挙管理委員会で審議され、12月10日に告示、12月27日に投開票を行うことが決まった。次期知事選にはこれまでに3人が立候補を表明している。現職で5期目をめざす河野俊嗣氏(61)、元県議会議員の右松隆央氏(57)、元県知事でタレントの東国原英夫氏(68)だ。決戦を約7か月後に控えた立候補予定者3人を取材した。
現職・河野氏は実行力を強調
2月、最初に出馬を表明したのは、5期目を目指す現職の河野俊嗣氏 だった。

日程が決まったこの日の朝、その姿は宮崎空港にあった。九州地方知事会議に出席するためだ。投開票まで7カ月となったことについて、河野氏は「あらためて身の引き締まる思い。(今は)県民に示した政策の実現に全力投球している 」と述べ、現職として責任を果たしていく考えを強調した。
また公約については、「現在進めている政策の進捗をみながらタイミングをみて示したい」と話した。
河野俊嗣氏:
目の前の政策課題に向き合いながら、県民の暮らしをどう守るのか、将来の宮崎をどう描いていくのか、私の行動と政策で示していくことが一番大事。
現職として実行力をアピールしながら、今後4年間の展望を県民に示していきたいとしている。
右松氏は経済成長を掲げる
3月に立候補を表明したのは、保険代理店経営を経て2011年から県議会議員を3期務めた右松隆央氏だ。

この日、宮崎市江平の交差点で街頭活動を行っていた右松氏は、「挑戦者ですし、大変な戦いになります」と話した。今回の選挙の争点を「経済」と捉える右松氏は、自身のスローガンに「県民支援と経済成長」を掲げている。すでに「右松31策」と題した公約を発表し、活動をすすめている。
右松隆央氏:
どれだけこの熱意と、そして政策を県民の皆様に知っていただけるか、それを広げていけるか、そこの勝負だと思ってます。
元県議会議員としての経験を最大限に生かしながら、支持を広げようと、街頭やSNSを使った活動を行っている。
東国原氏は草の根で再起図る
4月に立候補を表明したのが、元知事でタレントの東国原英夫氏だ。

前回の知事選では約2万3,000票差で惜敗したが、現在は県内各地を精力的に回っている。
自身の選挙スタイルを「草の根」と称する東国原氏は、かつて「どげんかせんといかん」のフレーズで注目された東国原氏。いま、強く訴えている事は、「景気・経済」「経済の規模を上げる」などだ。
東国原英夫氏:
経済全体を底上げする。これが一番肝要。ペースを考えながら、緊張感を持ってトップレンジで走っていきたい。
公約については、県内を回りながら意見交換を重ね、政策に落とし込み10月頃に発表する予定だ。
県知事選挙の投開票まで7カ月、立候補予定者の動きは今後さらに加速していく。
(テレビ宮崎)