秋田県鹿角市の特産「かづの北限の桃」の摘果作業を小学生が体験しました。記録的な大雪で被害を受けた桃を守る作業を通じ、地域の農業への理解を深めました。
鹿角市花輪の果樹園を訪れたのは、柴平小学校の6年生30人です。
2カ月前に桃の花を観察した子供たち。3日は、大きく甘い桃に育てるために余分な実を取り除く“摘果”の作業を体験しました。
生産者の説明を聞いて、形や大きさを確かめながら残す実を選んでいました。
児童は「この摘果作業を農家の人たちがしてくれているおかげで、自分や家族がおいしい桃を食べられていると知り、頑張ってほしいと思った」と話していました。
この冬の記録的な大雪の影響で、こちらの果樹園では枝折れなどの被害が発生し、今シーズンの収穫量は例年より3割ほど減る見込みです。
山本農園・山本喜代宏さん:
「被害はあったが、頑張っていい桃を作って被害を乗り越えたい。摘果作業を通じて北限の桃に親しんでもらいたい。地域の特産物であることを意識して、桃農家になってほしい」
子供たちは9月上旬に収穫を体験します。