世界文化遺産となっている福岡県の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の遺跡から新たな奉献品が発見されました。
新たに発見されたのは、金メッキを施した銅板の金銅装(こんどうそう)の甲冑の破片21点です。
沖ノ島では、軍事施設などを建設した際に島外へ持ち出されたとされる奉献品が、その後、宗像大社に返納されていて、この品の調査を行う中で発見されたということです。
すでに国宝に指定されている「衝角付冑(しょうかくつきかぶと)」と文様の特徴が共通していて、本来1つのものであることも明らかになりました。
衝角付冑と甲冑一式がセットで見つかったのは、全国で初めてだということです。
さらに、この甲冑は、仁徳天皇陵古墳の副葬品に匹敵するもので、当時の王権が沖ノ島の祭祀を特別視していたことも分かったということです。
新たに発見された「甲冑」は7月15日から宗像大社の神宝館で公開されます。