台風6号の影響で、石川県内でも強風による被害や交通機関の乱れが相次ぎました。志賀町では6月の観測史上最大となる強い風を記録したほか、七尾市では倒木により県道が一時通行止めとなりました。
リポート:
「石川テレビの駐車場です。大きめの雨粒が打ち付けていて、足元を見てみますと、水たまりもできています。そして時折、体をあおるような風が吹き付けて来ます。」
県内は台風6号に伴い北東の風が強まり、志賀町では午前7時すぎ、6月の観測史上最大となる最大瞬間風速15.7メートルを観測しました。
この強風の影響で、七尾市能登島南町の県道257号では道路脇の木が倒れ、電線に引っかかる被害が出ました。県道は午前8時半から通行止めとなりましたが、午後2時に解除されました。
交通機関にも大きな影響が出ました。JR西日本は、台風の影響による太平洋側の運休や遅れを見込んで北陸新幹線を増発しました。しかし、新高岡駅ー金沢駅の間で電力設備のトラブルが発生し、長野駅から金沢駅間で一時運転を見合わせました。新幹線は約1時間半後に運転を再開しましたがこのトラブルで上下合わせて9本が運休、15本に遅延が生じ、利用者あわせて1万1000人に影響が出ました。
さらに、接続する特急「サンダーバード」の迂回運転なども重なり、新幹線や特急に運休や遅れが相次ぎました。
利用客は…:
「台風あるかなって思って、遅延出るかなって思ったら、小松で30分くらい待っていて。」「みんなで集まって学校行こうかどうしようかって、15分過ぎると欠席扱いになるんで。」
一方、空の便は、小松空港を発着する9便、能登空港の2便が欠航となりました。金沢地方気象台によりますと、県内の雨のピークは過ぎたものの、風については引き続き注意するよう呼びかけています。