列島を横断している台風6号は、各地に記録的な大雨をもたらしています。
これまでに入っている情報をまとめてお伝えします。

台風6号の接近に伴って、関東では各地で強い雨が降りました。
東京都内でも初めてレベル4の危険警報が発表され、東京・大田区に土砂災害危険警報が発表。
その後、東京・品川区に大雨危険警報が発表されました。

さらに東京・杉並区の善福寺川でもレベル4の氾濫危険警報が発表されました。
危険水位を示す標識の目盛りは一時、1メートルを切りました。

東京都内に出ていた危険警報は、いずれも注意報などに引き下げられています。

この台風6号による記録的な大雨によって、各地で被害も出ています。

和歌山県では古座川が大雨で増水し、一時、レベル5の氾濫特別警報が発表されました。

そして、徳島・阿南市では土砂崩れが発生し、13世帯25人が孤立状態にあるということです。

また、静岡・河津町でも午前11時ごろ、大雨の影響でのり面が崩れ、伊豆急行の線路内に流入しているのが確認され、土砂は線路を完全に覆うように流れ込みました。
伊豆急は終日運転を取りやめていたため、電車本体の被害や人的被害はありませんでしたが、復旧のめどはたっていないということです。

また、三重・紀北町では住宅街の道路が川のようになり、増水した水が家に入って床上浸水の被害も発生しました。
玄関や床などには浸水した跡があり、ピーク時にはくるぶし辺りまで浸水してきたといいます。

静岡・下田市のコンビニエンスストアでも店内に水が浸入し、店員がほうきを使ってはき出す作業に追われていました。

また、レベル4の土砂災害危険警報が発表された静岡・伊東市では、崩れたとみられる土砂が住宅街の近くまで流れてきました。

台風は通過していても、今、雨風が弱まっている地域でも、地面には水分が多く含まれているので、土砂災害には引き続き警戒が必要です。

危険警報が出ている間は、少なくとも警戒をしていただきたいと思います。

関東の被害を見ていきます。

東京都内では、北千住駅で大雨によって雨漏りが発生しました。

停電も相次いでいます。
東京・立川市では信号機が停止するなどしました。

そして、神奈川・川崎市では道路が冠水しました。
午前9時過ぎに川崎市で撮影された映像では、道路がひざの下辺りまで冠水し、車が水しぶきを上げて走る様子がわかります。

さらに、東京・練馬区でも道路が冠水し、動けなくなっていた軽トラックに乗用車が衝突する事故がありました。

この事故によるけが人はいませんでした。

台風による雨のピークは越えましたが、まだ警報や注意報が出ている地域もあります。
最新の台風情報をご確認ください。