勝敗を決するのは、純粋な筋力、力の強さのみ。愛媛県西予市でパワーリフティング競技の四国大会が5月31日に行われ、84歳の力自慢も参戦しました。
肩にのしかかる150キロ近いバーベル。西予市野村町で開かれたのは四国パワーリフティング選手権大会。今年で47回目の大会では、四国各地から集まった男女25人がパワーを競いました。パワーリフティングの魅力を聞きました。
愛媛の参加者:
「ボディメイクとは違って美しさではなく、目に見える数字で競いあうのが魅力」
高知の参加者:
「自分との勝負ができるところ。年齢重ねても50歳位までは十分記録も伸ばせる」
選手は年齢や体重ごとに3つの種目に挑戦。しゃがんだ状態からバーベルを担ぐ「スクワット」に、胸から押し出す「ベンチプレス」。そして床から持ち上げる「デッドリフト」。この3種目で持ち上げたバーベルの総重量を競います。
挑戦する重さは選手がそれぞれ決め、上級者になれば、一つの種目で自分の体重の2倍ほど、さらに鍛え上げると3~4倍の重さを持ち上げるといいます。
パワーリフターはボディビルダーと同じ筋肉自慢でも、追及するのは美しさではなく力強さ。この大会には80歳を超える選手も参加していました。
須原昌昭さん:
「84歳です。(競技を始めたのは)71歳からです」
徳島県の須原昌昭さんは御年84歳。この大会で3種目をクリアすれば日本最高齢のパワーリフターとして公式に認定されます。
競技では「スクワット」で102.5キロ、「ベンチプレス」で67.5キロ、最後の種目「デッドリフト」で140.0キロを持ち上げ、須原さんは見事に3種目をクリア。日本最高齢84歳のパワーリフターに輝きました。
須原昌昭さん:
「リタイアしようかと思うけど『自分に負けちゃいかんわい』という気持ちでトライ。自分に勝てたら何でもできるんじゃないかと思いますね」
自らの限界に挑み続けるパワーリフターたち。一瞬にかける力自慢たちの挑戦は続きます。
#愛媛県 #西予市 #野村町 #パワーリフティング #スポーツ #生きがい #イベント #高齢者