愛媛県沖にある燧灘で、これまでほとんど知られていなかった2つの海底活断層の存在が新たに確認されたと国の研究機関が2日までに公表しました。地震の規模マグニチュード7以上の大地震を発生させる可能性があり、新たな地震災害のリスクが明らかになった形です。
国立研究開発法人・産業技術総合研究所によりますと、新たな海底活断層が見つかったのは、瀬戸内海の中央付近にある燧灘です。
見つかった海底活断層は2つ。今治市の大島、伯方島から上島町沖に沿って分布する活断層帯35キロと、香川県三豊市沖と四国中央市沖でつながる活断層帯25キロです。
見つかった海底活断層は国の活断層評価などで見落とされていたもので、マグニチュード7以上の大地震や津波を発生させる可能性があり、新たな地震災害のリスクが明らかになった形です。
産業技術総合研究所は、今後の掘削調査で過去の大地震の頻度などを明らかにしたいとしています。
この2つの海底活断層は中央構造線断層帯と離れていて、連動して地震を起こす可能性などの関連性は、分からないとしています。
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