秋田県をはじめ全国でクマによる被害が相次いでいることを受け、石原環境大臣は2日、地方ごとに関係機関が集まって対策を進める考えを示しました。東北地方の会議は3日に宮城で開かれる予定です。
石原環境大臣は、2日の閣議後の記者会見で「クマの出没や被害は地域ごとに状況が異なる」と話し、実情に合わせた対策を講じる考えを示しました。
石原環境大臣:
「関係省庁地方部局が、これまで以上に連携しクマ対策を進めるため、地方における関係省庁会議を開催する。地方部局の会議は、地域に根ざしてクマ対策を行う国の関係機関が一堂に会し、地域の課題や対応状況を共有しながら対策を協議する初めての取り組み」
東北地方の会議は3日に開かれる予定で、環境省の地方環境事務所や地方整備局、地方運輸局のほか、地方農政局、森林管理局などが参加し、自治体とクマ被害対策について意見を交わします。
また石原大臣は、5月の秋田県の要望に対し、「秋田の鈴木知事から『しっかりと国による個体数調査を行ってもらいたい』ということで今準備をしている。しっかりと行いたい」と話していました。