台風6号は現在、本島地方に最接近していると見られます。引き続き暴風や警報級の大雨、土砂災害などに厳重に警戒してください。

台風6号は1日午後8時には那覇市の北西にあって、1時間に20キロの速さで北へ進んでいると見られます。中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートルで最大瞬間風速は45メートルです。

台風は現在、本島地方に最も接近していると見られ、今後、勢力を維持しながら北へ進み、2日の昼前にかけて奄美地方にかなり接近する見込みです。

本島中南部と久米島では2日の午前6時ごろまで、本島北部では2日の午前9時ごろまで暴風に厳重な警戒が必要です。

また、2日午後6時までに予想される24時間雨量は本島中南部で120ミリ、本島北部で180ミリとなっていて、これまでに降った雨の影響で、危険な場所からの避難が必要なレベル4相当の土砂災害危険警報が発表される可能性があります。
土砂災害にも厳重に警戒してください。

1日朝、暴風警報が発表された本島地方。
正午ごろには暴風域に入ったと見られうるま市では午後3時48分に40.6メートル、那覇市では午後1時5分に37.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。

この台風でけが人もでています。那覇市首里汀良町では午前10時ごろに89歳の男性が風にあおられて転倒し病院に運ばれたほか、北中城村では走行中の車に飛来物があたって窓ガラスが割れ、後部座席に座っていた30代の女性が腕や足を切る怪我をするなど、これまでにけが人は11人にのぼっています。

市民生活にも大きな影響が出ています。県内各地で停電が相次いでいて沖縄電力によりますと午後8時時点で2万2990戸が停電しています。

1日終日運休となった沖縄都市モノレールは、2日始発から通常通りの運行となります。本島を運行するバス4社は、2日の運航について、台風の状況や道路の安全確認が取れ次第、再開する見込みで県バス協会のホームページで発表することにしています。

那覇空港は2日午前6時から通常通り開館しますが、全日空では那覇や宮古島、石垣島を発着する12便、JALグループでも那覇や宮古島、石垣島を発着する37便が欠航を決めていて、航空各社はホームページで運航状況を確認してほしいとしています。

また、那覇市や浦添市、北谷町、うるま市などの公立の小中学校は2日も休校を決めています。県立高校や特別支援学校については2日の朝、判断するとしています。

沖縄テレビ
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