シンガポールを訪問している小泉防衛大臣は30日、ニュージーランドのペンク国防相、オーストラリアのマールズ副首相兼国防相と会談し、自衛隊の装備の移転を巡り協議した。
3カ国の防衛閣僚による会談は、今回が初めてで、日本時間の午前8時20分頃、始まった。
オーストラリアは、海上自衛隊の最新鋭護衛艦「もがみ」型をベースとした新型艦の共同開発を決めていて、ニュージーランドも「もがみ」型に関心を示している。
会談の冒頭、小泉大臣は、初の3カ国会談の開催について「大変、光栄に思う」と述べた上で、「日本はオーストラリアとともに、もがみの協力をし、そして、ニュージーランド側からも、もがみに対する関心が寄せられている中で、早期に三者で協議、議論ができるということを大変、嬉しく思う」と述べた。
その上で、「さらに3カ国の連携を探りたい」と呼びかけた。
小泉大臣は、各国の防衛分野のトップらが集まる「アジア安全保障会議」(「シャングリラ会合」)に出席するため、29日からシンガポールを訪問していて、会議に参加する防衛閣僚らと会談を重ねる予定だ。