5月28日、北海道では山菜採り中の遭難が相次ぎました。
石狩市浜益幌付近では、山でタケノコ採りをしていた75歳の男性が遭難し、まもなく救助されました。
警察によりますと、男性は午前4時半ごろから1人で山に入りましたが、午前11時40分ごろになって妻に「道に迷った」と電話。
妻が「夫が山菜採り中、道に迷ったようだ」と119番通報しました。
道警がヘリで捜索し、男性は約2時間半後の午後2時20分ごろ、無事に発見されました。
救助された時、男性は大量のタケノコを持っていました。
また、美唄市大富を流れる石狩川付近でも、フキを採っていた68歳の男性が遭難し、翌29日に救助されました。
警察によりますと、男性は28日の午後1時30分ごろに自宅を出発。川の付近でフキを採っていました。
男性の帰りが遅いことを心配した妻の知人が、午後8時30分ごろ「知り合いの旦那さんがフキを採りに行ったきり帰らない」と警察に通報しました。
警察や消防が捜索しましたが、夜は視界が悪く28日の発見には至りませんでした。
翌日29日早朝から捜索を再開。自力で歩いている男性を発見し救助しました。
警察によりますと、タケノコやフキ採りの場合、周囲に背の高い草が生い茂っていることから、方向を見失い遭難に至るケースが多いとして注意を呼び掛けています。
また山に入るときは、行先や帰宅時間を家族に伝え、雨具や防寒着を持参するよう呼び掛けています。