兵庫県たつの市で母親と娘が殺害された事件。
大山賢二容疑者(42)の行方はまだわかっておらず、公開手配が続いている。
そして被害者2人の遺体が見つかり、事件が発覚した当日、現場付近の防犯カメラには、大山容疑者とみられる人物が映っていたことがわかった。
この映像には、一度通りかかった大山容疑者とみられる男が、30分後には別の服を着た姿で映っていて、服を着替えて移動する姿が捉えられていた。
■捜索範囲は宍粟市や姫路市にも拡大
公開手配6日目。いまだ行方が分からない大山容疑者の大規模捜索は、29日も続けられた。
捜索範囲は、現場があるたつの市だけでなく、宍粟市や姫路市にも拡大。身を隠すことができそうな山や公衆トイレの中まで、捜査員たちがくまなく探す。

■かつての隣人を殺害した容疑で指名手配されている大山容疑者
大山容疑者は今月13日ごろ、たつの市の住宅でかつての隣人の田中千尋さん(52)を殺害した疑いが持たれている。
千尋さんは今月19日に母の澄惠さん(74)とともに遺体で見つかった。

■青色からグレーの服に着替えた?大山容疑者とみられる男の姿が防犯カメラ
事件発覚の日の午前中には現場近くの防犯カメラに、大山容疑者とみられる男が映っていた。
しかし、そのおよそ30分後に再び映っていた大山容疑者とみられる男は、青色からグレーの服に。着替えたとみられる。
大山容疑者はわずかな現金しか持っていないということで、警察はたつの市周辺に潜伏している可能性があるとみて捜索を続けている。
元大阪地検検事の亀井正貴弁護士は今回の事件では「防犯カメラリレーができていないので、人目が付かないところを逃げ回っている可能性がある。場合によっては、夜は街に出てきて、昼は山林などに隠れている可能性もある」と話した。
(関西テレビ「newsランナー」 2026年5月29日放送)

