ここからは気象予報士の菅野さんです。
【菅野】
よろしくお願いします。
まずは、現在の雲の様子を見ていきましょう。
西日本から東日本は、高気圧に覆われて広く晴れています。
一方、南の海上、渦を巻き始めている雲のまとまりがあります。
これが台風6号による雲です。
この先5日間の進路予想を見ていきましょう。
29日15時時点、中心付近の気圧は998hPa。
この先発達しながら北西へ進み31日日曜には「強い」勢力に。
その後やや勢力を落とすものの、依然暴風域を伴った状態で、九州に上陸する恐れもあります。
2日から3日にかけては、県内も暴風域に入る可能性が出てきています。
また、台風の接近に伴い、2日は警報級の高潮となる恐れがあります。
台風の進路次第では、雨や風が強まる可能性がありますので、今後の動きに注意が必要です。
【平川】
さて、29日から高校総体。
屋外で行われる競技もありますが、土日の天気は?
【菅野】
土日もよく晴れそうです。ポイントがこちら。
「熱中症・紫外線対策必須!」
熱中症対策、そして紫外線対策が必須となるでしょう。
30日の予想気温です。
朝の最低気温は、北部や西部で15℃前後と、かなり涼しく感じられそうです。
一方日中は29日よりも暑くなります。
嬉野31℃、佐賀32℃、鳥栖では33℃まで上がる予想です。
厳しい暑さの中での高校総体となりそうです。
強い日差しが降り注ぐ屋外競技はもちろんのこと、室内競技でも熱中症に注意が必要です。
運動して汗をかいた際は、水分だけでなく塩分もとるようになさってください。
週間予報です。
31日日曜日、最高気温34℃予想。
県内今年初の猛暑日となるところもあるかもしれません。
真夏並みの気温、真夏と思って暑さ対策を万全に。
そして暑さの後は台風に注意。
2日から3日ごろは、台風が九州に近づく予想、随時最新情報をご確認ください。
【平川】
さて、ここからは「知っとかんの」のコーナーです。
【菅野】
29日取り上げるのは「アジサイ」。
気象台ではサクラと同様、アジサイの開花を観測しています。
佐賀では、27日アジサイの開花が発表されました。
平年より8日早く、昨年より6日早い観測です。
佐賀のアジサイ開花平年6月4日は、九州北部梅雨入りの平年と同日。
まさに雨の時期の花。
さて、この「アジサイ」、語源をご存じですか?
その語源は、「集真藍」。
「集まる」の「あつ」と、色をあらわす言葉「真藍」の「さい」と言われています。
藍色の花が集まって咲く様子が名前の由来です。
これからアジサイが美しい雨の時期、ただこの土日は真夏の暑さとなりますので、熱中症にご注意ください。