JR東日本は、長野ー高尾間を走る在来線の新型車両を公開した。新型車両の導入は28年ぶりで、アルプスの山並みがイメージされるデザインも施されている。長野ー高尾間の、信越本線(長野ー篠ノ井)、篠ノ井線(篠ノ井ー塩尻)、中央本線(塩尻ー高尾)で、2026年秋ごろからの営業運転を予定している。

新型車両を中央本線などで導入へ

長野県長野市のJR東日本長野総合車両センターで、5月28日に報道公開された新型車両の「E131系」。

新型車両
新型車両
この記事の画像(13枚)

長野ー高尾間の、信越本線(長野ー篠ノ井)、篠ノ井線(篠ノ井ー塩尻)、中央本線(塩尻ー高尾)に、2026年の秋ごろから投入される予定。

現在、導入されている「211系」は、2013年3月のデビューから10年以上が経過している。

アルプスの山を思わせるデザイン

新型車両では、E131系特有の前面のドット柄にはアルプスの山並みがイメージされている。

側面のデザインは211系からのカラーリングが踏襲されていて、見慣れた色の新型車両という印象を受ける。

前面のデザイン
前面のデザイン

客室内は、青を基調としたロングシートに。

(記者リポート)
「アルプスの自然の恵みをイメージして作られた青色の座席は、横幅に少しゆとりがあるだけではなく、足元にもゆとりが感じられて毎日の通勤・通学の景色が少し変わりそうです」

新型車両の座席
新型車両の座席

座席は1人当たりの幅が現行より2センチ広くなり、座りやすくなっている。

また対面式のシートは廃止され、ロングシートにすることで、乗り降りにかかる時間を短くする狙いがある。

防犯カメラ、車いす対応トイレも設置

そして新たな対策も―。

セキュリティー向上のため、各車両に、2カ所の防犯カメラを設置。

新型車両内の防犯カメラ
新型車両内の防犯カメラ

非常時に乗務員と通話することができる非常通報装置も、4カ所設置されている。

また、バリアフリー化を意識し、各車両にフリースペースが設けられ、トイレも車いす対応になっている。

新型車両内のトイレ
新型車両内のトイレ

JR東日本 長野総合車両センター・森山淳科長:
「バリアフリーに対する設備を充実させているし、座席の幅の向上や乗り心地のいい車両に仕上がっている。そういうところを感じていただければ」

新型車両の「E131系」は2026年の秋ごろから営業運転を始める予定。

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(13枚)
長野放送
長野放送

長野の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。