福島県浪江町の大堀相馬焼の窯元が原発事故後、初めてふるさとで火入れを行なった。
浪江町で300年以上の歴史を誇る大堀相馬焼の窯元「いかりや窯」。13代目の山田慎一さんは、原発事故後、避難先の福島県白河市で生業を続けてきたが、2026年、浪江町大堀地区に新しい工房を再建。5月28日初めてガス窯に火が入れられ、約300の作品を焼き上げる。
いかりや窯の山田さんは「(大堀)相馬焼が育まれてきた場所なので、我々もやっぱりここでやることによって、また次の世代に伝えていきたいというか、次に残したい」と話した。
3年前に避難指示が一部解除された大堀地区で、かつてあった約20の窯元のうちふるさとに戻ったのはいかりや窯で2軒目。