26日、神奈川・川崎市の宮前警察署を訪れた2人の男性。

署長から「特殊詐欺阻止の功労に対する感謝状の贈呈を行います」と告げられたのは、大学生の大谷仁さん(20)と、本多碧海さん(19)です。

大谷仁さん:
自分のおじいちゃんと同じぐらいの年齢だったので、一瞬「自分のおじいちゃんが困ってたら助けるよな」、そんな感じが上から舞い降りてきて声をかけた。

5月6日、コンビニのATMでお金をおろしていた大谷さん。
隣にいた、慌てた様子で電話をする77歳の男性に目がとまります。

異変を感じ、男性に声をかけて電話を変わった大谷さん。
当時の状況について「『あなた誰ですか?』と聞かれて、『通りすがりのものです』と答えて、そのあと逆に質問したんです、『あなた誰ですか?』と。そうしたら『息子のケンジです』みたいな」と話します。

男性に確認すると、ケンジという息子はいないことが判明。
オレオレ詐欺だと直感した大谷さんたちは、男性を交番へ送り届けたということです。

大谷仁さん:
お金払わなくてよかった。自分のおじいちゃんぐらいの年齢の人が助かって本当にうれしい。

本多碧海さん:
自分のおじいちゃんだったらと考えたときにすごく心配になるので、(助けることができて)よかったなと思います。