秋田県では市街地や観光地へのクマの出没が後を絶ちません。鈴木知事は26日、市街地に出没した個体を捕獲することの重要性を強調し、ドローンの活用に力を入れる方針を示しました。

20日に秋田市雄和で撮影された映像では、クマが車が行き交う道路脇を動じる様子もなく歩いています。

県内のクマの目撃件数は、4月が395件、5月が25日時点で615件と、いずれの月も過去5年間で最も多くなっているほか、由利本荘市東由利の田んぼでは5月5日に人身被害が発生しました。

26日に開かれた県政協議会で鈴木知事は、人手不足によってクマを捕獲できないケースがあると話しました。

鈴木知事:
「クマが市街地に出てきても、警察や市町村の有害被害対策実施隊がなかなか見つけられない。そのままいなくなってしまう。不安を残したままで何日もたってしまう。市街地に出てきてしまったクマは、しっかり見つけて捕獲する能力も高めないといけない。そういうことを含めたドローンの活用と考えている」

一方、男鹿市の小型風車が倒壊した事故を巡って25日、発電事業者「ヤマサ興産」の立ち会いで経済産業省が現地調査に入り、破損状況などを確認しました。

鈴木知事は29日に経済産業省を訪れ、重大事故が起きた際は、地元自治体への報告を義務化するよう要望することにしています。

秋田テレビ
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