静岡県内企業の夏のボーナスについて、民間の調査機関は前年を2.2%上回る見込みだと発表しました。
静岡経済研究所の試算によりますと、県内企業の2026年の夏のボーナスの平均支給額は1人あたり39万7400円と前年の夏を2.2%上回る見込みです。
増加の要因については企業の業績が好調なことに加え、人手不足による人材確保や長引く物価高への対応で賃金の引き上げが広がっているためと分析しています。
静岡経済研究所・中村建太 主任研究員:
名目上の支給額は増えても、家計の実感としては大きく余裕が生まれるとは言いにくい。食料品中心に物価上昇が続いているので、増加分がそのままレジャーや嗜好品の消費に回るとは限らない
一方、中東情勢の影響については中小企業や零細企業では収益や資金繰りに悪影響が出ている企業も多く、2026年の冬のボーナスや2027年夏のボーナスに影響が出る可能性があるとみています。