兵庫県たつの市で親子2人が殺害された事件で、大山賢二容疑者(42)は今月13日ごろ、たつの市の住宅でかつての隣人の田中千尋さん(52)を殺害した疑いで指名手配されています。
大山容疑者の行方が分からないなか、住民から不安の声が上がっています。
取材にあたっている、関西テレビ神戸支局の高橋玄太郎記者が現場から最新情報を報告しました。
■「空き家から物音」警察が確認
【高橋玄太郎記者】
地域住民は「今も、どこか近くに潜んでいるのではないか」「早く捕まってほしい」と口をそろえ、落ち着かない日々を過ごされています。
そんな中、26日午後9時すぎ、現場の北側から数十メートルほどの空き家に警察が入っていく様子がみられました。
実は「空き家から深夜にガサガサと音がする」という通報が1週間前に警察に入っていたということで、これを受けて25日、この空き家の所有者立会いの下で警察が中を調べたということです。
10数分ほどかけて、中の確認が行われ、無人であることが確認されましたが、捜査関係者によると、警察は大山容疑者がこれまでに侵入したような形跡がないかも含め、調べたということです。
■集団下校の徹底、部活動の時間短縮
Q:容疑者の行方が分からない中、地域でとられている対策は何かあるのでしょうか?
【高橋玄太郎記者】
たつの市教育委員会によると、新宮町の小中学校に向けて、集団下校の徹底や、部活動の時間短縮、地域の見守り活動の強化を図っているということです。
なにより、容疑者の確保が最重要事項です。警察は、些細なことでも情報を寄せてほしいと呼びかけています。
(関西テレビ「newsランナー」2026年5月26日放送)