火災現場に隣接する住宅から避難困難の高齢者を救助したとして、宮崎県日南市の専門学校生に日南市消防本部から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは、宮崎福祉医療カレッジの野球部員・草留鉄平さんと穂園陽大さんです。
2人は5月2日、野球の練習を終え自転車で寮に帰る途中に日南市平野で発生した建物火災に遭遇。
消防がまだ到着していない段階で隣接する住宅に避難困難の高齢男性がいることを知ると、2人は男性を家から外に出し近隣住民と3人で車いすごと抱え安全な場所へ避難させました。
2人は将来、消防士を目指しているということです。
(宮崎福祉医療カレッジ2年 草留鉄平さん)
「その時は人を助けないといけないという気持ちが強くて怖いということは一切なかったんですけど、終わった後に考えたらとても怖く感じました」
(宮崎福祉医療カレッジ1年 穂園陽大さん)
「自分も消防士になって1人でも多くの命を救えたらなと思います」
日南市では今年12件の火災が発生していて、3月には3人が亡くなる住宅火災も起きています