福岡県内は早くも厳しい暑さが続いています。
こうした中、学校の体育祭も変化しているようです。
20日の福岡市は最高気温が30度を超えて蒸し暑い1日となりました。
気象台が熱中症への注意を呼びかける中、みずほペイペイドームで開かれたのは九州産業高校の体育祭です。
ドーム内の気温は22度前後。
約2300人の生徒が通うこの高校では、4年前から熱中症対策のためドームを借りて体育祭を開いています。
◆3年生
「とても涼しくて快適で過ごしやすい」
◆2年生
「(外だと)日焼けして皮もむける。やりやすい環境です」
◆2年生
「滑りやすいが、転んでも痛くない」
ドーム内は人工芝のためけがのリスクも軽減されます。
さらに…。
◆1年生
「声の反響がすごくて、観客からの声がビシバシ届く。まじ最高です!」
◆保護者
「野球の応援みたい。楽しすぎる」
訪れた家族は約4000人。
スタンド席はドームならではの熱気に包まれていました。
◆九州産業高校 組坂法人 校長
「熱中症対策が最大の問題ですから、学校で行っていた時は水をまいたりテントも張らないといけないし。今はそれが必要ないですから先生たちの負担も軽減されている」
ドームの利用料金は370万円ほど。
しかし学校のグラウンドで実施していた時にも、熱中症対策のため約80台のテントをレンタルするなどで200万円ほどの費用がかかっていました。
ドームでの開催にあたり、生徒1人につき1000円集めていた費用を1500円に引き上げましたが、保護者たちからも好評のようです。
◆保護者
「とても快適で、妹とか小さい子供を連れて来られるから、ありがたいと思います」
◆保護者
「長時間炎天下の中で体調を崩すことがあるので、(外では)参加を控えることが多かった」
◆保護者
「平面で見るグラウンドと比べたら(車いすでも)見やすくて快適」
時代と共に変化しつつある体育祭。
生徒たちは、厳しい暑さに悩まされることなく、競技も応援も目一杯楽しんでいました。