女川原子力発電所2号機で、緊急時用の電源車から軽油が漏れていたことが分かりました。
東北電力によりますと、5月19日午前7時38分ごろ、女川原発2号機で、重大事故の際に使う代替電源設備として設置している電源車で、発電機用の軽油タンクの接続ホースから、軽油が滴下しているのを確認しました。
東北電力は、すぐに滴下を停止できなかったことから、保安規定で定める「運転上の制限」を満たしていない状態と判断。
滴下はその後、応急的な処置により、午前10時21分頃に止まりましたが、電源車は19日中に、入れ替える予定だということです。
東北電力は、このトラブルによるプラントへの影響や、環境への放射能の影響はないとしています。
女川原子力発電所2号機については、15日、タービン建屋内の機器から出た排水をためる排水桝から、放射性物質を含む微量の湯気が発生しているトラブルが確認されたため、原子炉を停止。点検が終了したため、18日、再び起動したと発表していました。