長野県佐久市で、水田養殖に使う「親ブナ」の出荷が始まりました。生まれた小ブナは、秋には郷土食の甘露煮などにして食べられます。

水しぶきを上げるのは、お腹に卵を抱えた「親ブナ」。

佐久市にある長野県の水産試験場佐久支場で、JAを通じて生産者に出荷されました。

「親ブナ」が水草に生みつけた卵を、6月にかけて水を張った田んぼに放ち、9月に5グラム程度に育った「小ブナ」を水揚げします。

小ブナは、佐久地域の郷土食の「甘露煮」や「唐揚げ」として食べられます。

生産者:
「しょうゆとか砂糖とか入れて煮ても各家庭みんな味が違うんですよ。『まだかい』とか『いつとる』とか電話来てるんで、それだけみんな楽しみにしてる」

佐久支場では19日、33軒に約330キロの親ブナを出荷しました。

長野放送
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