2025年12月、JR長野駅前で起きたごみ収集車による死亡ひき逃げ事件の裁判で長野地方裁判所は、被告の男に拘禁刑2年の実刑判決を言い渡した。
ごみ収集車で…死亡ひき逃げ事件
過失運転致死とひき逃げの罪に問われていたのは、長野市の佐藤陽市被告(56)。
起訴状などによると、佐藤被告は2025年12月、長野駅前の路地で、運転していたごみ収集車をバックさせた際、横たわっていた男性(当時47)に気づかず、左後輪でひいて死亡させ、救護せずに立ち去ったとされている。
「不運な状況があったとしても重い」
5月18日の判決公判で長野地方裁判所の結城剛行裁判官は、「被害者の頭部に重傷を負わせ、救護など必要な措置を怠ったことは、日の出前の暗い状況で被害者が暗い色の衣類を身に着けていたという不運な状況があったとしても重いものだ」と指摘。
求刑の拘禁刑3年に対し、拘禁刑2年の実刑判決を言い渡した。
弁護人によると、佐藤被告は控訴しない意向を示しているという。
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