鉄道とバス会社が協力して販売しているお得な周遊パスを使った「北岩手」の旅を紹介します。
盛岡市から久慈市までバスと電車を乗り継いでおトクに巡ります。

利用するのは、鉄道会社とバス会社あわせて4社が連携して販売している「きたいわてぐるっとパス」です。
列車やバスが3日間乗り放題となるお得な周遊パスで、広大な岩手県の北部をゆっくりと楽しむことができます。

今回は「左まわりルート」を選択。久慈市が最終目的地です。

まずは、盛岡駅から岩手県北バスに乗って本州最東端・宮古市へ。
三陸を代表する景勝地「浄土ヶ浜」や、岩手県指定の天然記念物「山王岩」など自然がつくり出した絶景は訪れた人の心をひきつけます。

宮古駅に到着。宮古市ならではのグルメを堪能します。
「浄土ヶ浜パークホテル」には、名物の海の幸があります。

久坂正夫総料理長
「名物『瓶ドン』です。(瓶の中には)宮古のメカブ、ホタテ、イクラの3種類。こちらをご飯にかけてお召し上がりください」

岩谷凜アナウンサー
「自分で盛り付けると楽しい、ワクワクします。海の幸の塩味と具材の旨味がまとまっていて、メカブのシャキシャキ感、イクラがプチっとはじける食感、とてもおいしい」

「瓶ドン」は宮古の旬の食材を牛乳瓶に入れ、お客さま自身がその場でご飯にかけて食べる体験型のご当地丼です。

久坂正夫総料理長
「三陸の海は良い海藻がとれる地域で、これが栄養分となり海の幸がおいしい」

さらに、「きたいわてぐるっとパス」を利用してドリンクバーを無料で楽しめるうれしいサービスもあります。

宮古市で海の幸を堪能したあとは久慈市へ向かいます。

全長163km、国内で最も長い「第三セクター」の鉄道三陸鉄道で北上します。
車窓からは三陸海岸の雄大な景色を眺めることができます。

三陸鉄道の沿線にも「ぐるっとパス」利用でお得なサービスを受けられる施設があります。途中下車をしながらのゆっくり旅もおすすめです。

久慈市に到着しました。久慈市には古のロマンに触れられる場所があります。
国内唯一の琥珀専門博物館、久慈琥珀博物館です。

琥珀は数千万年以上前に、樹木が分泌した樹脂が地中に固まり化石になったものです。
久慈エリアは国内最大の琥珀の産地として知られています。

久慈琥珀博物館 石賀大登さん
「久慈市では近年、琥珀とともに恐竜の化石が発見されています。琥珀と恐竜の化石が一緒に発見される地域は世界でもまれです。今年3月に新たに角竜類とイグアノドン類の歯の化石が発見されました。角竜類化石は国内4例目で、東日本では初の報告となります」

久慈琥珀博物館では、琥珀採掘体験が行われています。

久慈琥珀博物館 石賀大登さん
「シャベルを使って地層の表面を削っていきます。地面から黒い線が出てくると、これが木の化石で、木の化石の近くから琥珀が出てくる」

岩谷アナウンサーは1時間の体験で10個の琥珀を見つけることができました。採掘した琥珀は持ち帰ることができます。

三陸海岸の景色や新鮮な海の幸、そして、太古のロマンを感じられる体験。
周遊パスを利用して北岩手の自然をお得に味わってみてはいかがでしょうか。

岩手めんこいテレビ
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