雲仙・普賢岳の大火砕流惨事から6月3日で35年となるのを前に、16日、被災地で清掃活動が行われました。
長崎県島原市北上木場町には地元の住民や消防団員など約100人が集まり、犠牲者に黙とうを捧げました。
1991年6月3日に雲仙・普賢岳で発生した大火砕流では、警戒にあたっていた消防団員や警察官、報道関係者など43人が犠牲になりました。
6月3日は遺族や関係者が慰霊に訪れるため、毎年5月に地元の人たちが草刈りをしています。
2026年は初めて島原市立第三中学校の生徒会の有志10人が参加しました。
島原市立第三中学校の生徒
「亡くなってしまった人たちが少しでも安らかに眠ってほしいという思いで来た」
島原市立第三中学校の生徒会長
「次の世代にバトンを渡してつなげていきたい」
安中地区町内会連絡協議会横田哲夫会長
「ここを守ることが我々の原点。災害を多くの人に教えていく。安中では災害に強い地域づくりをしているので、ここが原点になると思っている」
体験した人が少なくなる中、清掃活動は噴火災害の教訓を継承する役割も担っています。