長崎県佐世保市の県立高校に勤める63歳の女性教諭が部活動の指導をめぐり不適切な発言や対応を行ったとして、長崎県教育委員会は15日付で戒告の懲戒処分としました。

女性教諭は部活動中に生徒に大きな声で怒鳴ったり、叱責したりするなど、威圧的な言動で複数回、不適切な指導をしたということです。

また、生徒が体調が悪かったときも不適切な発言や対応をしていました。

生徒は女性教諭に認めてほしい気持ちから部活動を続けていましたが、心身の不調に陥り自律神経障害や適応障害の診断を受けました。

医師の「退部が望ましい」との判断もあったことから、2025年10月に退部、2026年4月には転校したということです。

県教委は、これらの行為が教職員としての自覚に欠け、教育に対する信用を著しく失墜させるとして、戒告の懲戒処分を出しました。

女性教諭を管理監督する立場にあった校長に対しては、口頭訓告としています。

公立学校の教職員による体罰をめぐっては県教委が実施した調査で、2025年度は体罰を行った教職員が20人、このうち3人が懲戒処分を受けたことが明らかになっています。

テレビ長崎
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