アメリカのトランプ大統領は中国の習近平国家主席との会談で台湾を防衛するかどうか問われ、「それについては話さない」と応じたと明らかにしました。
アメリカ トランプ大統領:
習主席は台湾について非常に激しい対立を招くから独立を巡る争いを見たくないと考えている。私は彼の話を最後まで聞き、それについては話さなかった。
さらに、トランプ氏は大統領専用機内で記者団の取材に対して、中国が反発する台湾への武器の売却については「近く判断を下す」と語ったほか「台湾を統治している人物と話さなくてはならない」と述べ、頼清徳総統との協議が必要との考えを示しました。
一方、習主席は首脳会談最終日の15日に「今回の訪問は、歴史的かつ象徴的だ。我々は、米中が『建設的な戦略的安定関係』を構築する新たな方向性を確認した」と述べ、アメリカとの関係を安定させたい意向を改めて表明しました。
また、中国外務省は貿易関係の安定維持に加え、国際問題や地域問題を巡り意思疎通を強化することで合意したと発表しました。