立山町の称名滝付近でのクマによる人身被害を受け、富山県は緊急の対策会議を開きました。

対策会議には県や各市町村の担当者が出席し、観光地でのクマ被害への防止対策について確認しました。

中では中部山岳国立公園事務所の野川裕史所長がリモートで出席し、3年前に長野県の上高地でクマ被害があったことを踏まえ、「観光客向けに何時何分にどこで出ているかクマの出没情報を出すこと。クマとの出会い頭の事故を防ぐために見通しが悪い場所に注意するとか、やぶを刈り取り、ごみの後始末などクマを引き寄せないよう対策が必要」と述べていました。

長野県の上高地では今の時期、遊歩道周辺のササの刈り取りをしてクマ対策をするようにしています。

県内では、14日までのツキノワグマの出没件数は47件。捕獲数は20件。人身被害は2件で3人となっています。

この後、6月にかけてクマの出没がピークを迎え、山林でのレジャーや登山などで、クマとの出会い頭による被害が起きる可能性が高くなることから、県はツキノワグマ出没警報第2報を発令し、クマの出没情報地図「クマっぷ」などの情報を活用し、出没エリアに近づかないなどを呼びかけることにしています。

富山テレビ
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