14日に富山県立山町の称名滝付近で観光客2人がクマに襲われたことを受け、称名滝へと続く道路は15日も通行止めとなるなど影響が続いています。

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14日に立山町の称名滝の遊歩道では観光で訪れていた富山市の86歳の男性と埼玉県の54歳の女性が相次いでクマに襲われ、けがをしました。

これを受けて、15日9時ごろ、立山町の職員と猟友会のメンバーが、町役場から現場に向けて出発しました。

*立山町農林課 佐伯悦野課長
「やれることをしっかりやってお客さんに安心して来ていただける状況を作るのが我々の使命」

称名滝付近では職員などがクマの痕跡などを探して警戒した一方、称名滝へと続く道路にある桂台ゲートは15日も閉鎖され、終日通行止めとなり、知らずに訪れた観光客の姿もありました。

*石川県からの観光客
「金沢から(通行止めの)ニュース見てなくて。残念です」

桂台ゲートの閉鎖は少なくとも今月19日まで続けることが決まり、20日以降の対応は18日と19日に行われるパトロールの結果を踏まえて決めるということです。

立山町はもし通行止め解除となった場合も、当面の間はクマ対策として称名滝遠望所付近2カ所にラジカセを設置して音楽を流すことにしているほか、ヘルメット着用やクマよけスプレー携帯などの注意喚起の看板を道路沿いに設置するとしています。

ゲートの近くで長年店を構える飲食店のオーナーは。

「クマが道を横断しているのはよく聞くが、人間に向かってきたのは初めて(聞いた)。(称名滝は)今一番水がすごく、日本一の(落差の)滝が見られる。早く開通してほしい」

(富山テレビ放送)

富山テレビ
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