ゲリラ雷雨から一転、15日はこの時期としては10年に一度とされる暑さとなり、真夏日のところも。
一気に夏のような暑さとなる中、各地では初夏のお祭りが始まっています。
夏のような日差しが降り注ぎ、半袖や日傘が手放せない暑さとなった大分・日田市。
まだ5月なのにもかかわらず、気温は2日連続で真夏日となる30.5度まで上昇しました。
列島の天気は今、1日ごとに目まぐるしく変わっています。
14日は神奈川・横浜市でゲリラ雷雨が発生。
激しい雨で道路が川のようになり、車のボンネット付近まで水位が上昇。
また、各地で“ひょう”も降る不安定な空模様となりました。
そして15日は、この時期としては10年に一度の暑さが到来。
日傘が必要な日差しが降り注ぎ、最高気温28.5度を観測したのが愛媛・松山市です。
市内の喫茶店には、5月にしてかき氷がお目見え。
氷を薄く削り、生のイチゴをソースにしたひと品が早くも人気となっています。
北海道のオホーツク地方も真夏日に迫る暑さとなりました。
美幌町では、気温が朝の2.8度から29.6度まで急上昇。
寒暖差は26度以上に達しました。
佐呂間町でも南西の風によるフェーン現象で気温が急上昇し、最高気温28.9度を観測。
この暑さは地元の人もあまり体験したことがないといいます。
佐呂間町観光協会・本田孝弘さん:
今の時期で30度に近づくっていうのは、ここ最近増えてるような気がします。やっぱり異例だと思います。
全国25地点で真夏日を観測する暑さの中、15日から各地で祭りも始まっています。
かげろうで揺らめく先では、色鮮やかな平安装束に身を包んだ約500人の行列が京都御所を出発。
京都三大祭のトップを飾る「葵祭」です。優雅な行列が都大路を彩りました。
京都市も最高気温29度の夏日となり、訪れた観光客は日差しを防ぐ帽子やスカーフに加え、小型扇風機を手にするなど夏本番を思わせる暑さ対策に追われていました。
葵祭は約1500年前、凶作が続いた時に五穀豊穣を願ったのが始まりとされていて、行列への参加者は平和を願い、清めの象徴である「葵の葉」を身に着けるのが習わしです。
一方、札幌に初夏の訪れを告げる三吉神社の「例大祭」。
力強いかけ声とともに街の中心部を練り歩くみこしの迫力に、沿道の観客はくぎ付けとなっていました。
東京でも15日から浅草の「三社祭」が17日まで行われます。
東京都心は、16日からこの時期としては10年に一度程度とされるほどの暑さになる可能性があります。
予想最高気温は、19日まで真夏日に迫る暑さとなり、特に17日は最高気温が29度と予想され、2026年一番の暑さとなる見込みです。
まだ体が暑さに慣れていないことから、熱中症に十分な注意が必要です。