秋田県由利本荘市は、市税の入金と軽自動車税の納付書の発送に関連した不適切な事務処理があったと発表しました。
由利本荘市によりますと、税務課の職員は2月、郵送で納付申告された2025年12月分の市税1万2400円を、誤って別の名目で入金処理しました。
3月に入り、この職員はこれを未処理のものと勘違いし、自分のミスで1万2400円分の不足が発生していると思い込み、自費で穴埋めを行いました。
5月7日、市が決算を出すための確認作業の中で不適切な事務処理が発覚しました。
市は、この職員を注意した上で、本人に返金する方針です。
また軽自動車税の事務処理については、市税の不適切な処理を行った職員を含む2人が、2026年度から支払い方法を口座振替にする手続きを終えていた市民81人に対し、誤って納付書での支払いを依頼する文書を送付していました。
口座振替を行うデータがシステムに反映されていなかったことが原因で、市民からの問い合わせで発覚しました。
市は、誤って納付書を送った市民を訪問して陳謝した上で、二重に徴収されることがないよう対応していくことにしています。
市は「いずれの事案も事務処理上、決してあってはならないことで、深くおわび申し上げます。事務手順と管理体制を見直し、再発防止に取り組んでまいります」とコメントしています。