このところ北海道では遭難が相次いでいます。

遭難する人が最も多くなるのが5月から6月。
原因は、暖かくなり山菜採りが本格化する季節。
特に旬を迎えるタケノコが人気です。

厚別警察署 北広島交番・熊井敏光所長は「大型連休明けから6月中旬には、特に『タケノコ採り』で遭難する方がいる」と注意を呼びかけています。

しかし、なぜ遭難してしまうのか。
警察が立ち合う中、記者が実際に体験しました。

行く手を遮るのは、背丈2メートルほどの「ささやぶ」。
分け入ってみると、四方を囲まれ、どの方向から来たかも分からなくなってしまいました。

警察によりますと、山菜採りでの遭難の原因の約8割が、山菜探しに夢中になり、山奥に入って方向を見失うことだといいます。

山菜採りに出かけるときは、「居場所を知らせるホイッスルなどを身につける」、「周りから見つけやすいよう赤や白の目立つ服装をする」など準備を。

そのうえで、単独行動は避け、注意を払いながら山菜を探すことが大切だということです。